第二新卒の転職活動では、どのような準備をすればいいのか?

既卒と第二新卒の違い

皆さんは第二新卒と既卒の違いをきちんと認識していらっしゃいますか?

まあ広い意味で言えば、第二新卒者も既卒者のうちなのですが、実際には大きく異なるという現状があります。

まず、既卒者というのは、新卒者に対する対義語で、もうすでに卒業していて就活している人たちです。

しかも、未だに正社員としての就労経験がなく、フリーターや派遣をやっている人も含みます。

一方、第二新卒というのは、卒業後一度企業に就職し、その後に離職して再度就活をしている人たちの事。所謂社会人経験者組という事になります。

今、この第二新卒者が非常に好まれるようになり、それと同時に、既卒者が敬遠されるようになって来ました。

つまり、既卒者としての就活がより一層困難になって来たという事です。

中には、公務員試験に落ち、翌年再挑戦する事を前提に就職せずにいらっしゃる方も多いですから、それはそれで構わないのですが、問題は、新卒採用で本命としていた企業が不採用だったり、内定取消しになってしまった場合です。

結果、就職浪人として、卒業後も必死で就活に励んでいらっしゃる方も少なくない事でしょう。

ところが、求人をする企業側としては、やはり少しでもキャリアがある人の方を優先して採用する傾向にあります。

そこで、第二新卒が増えた昨今、新たにその採用枠が増え、同時に、既卒者歓迎というムードが下がってしまったのです。

そのため、人気の求人サイト「リクナビ」では、もはや既卒者としての登録は受け付けない方針を定めていますし、キャリアカウンセリングの対象外としている求人斡旋会社も多いですね。

やはり就職率を上げるためには、どうしても企業が求める第二新卒をメインに斡旋せざるを得ないものと思われます。

ですから、新卒時に、例え自分の希望する業種や企業でなくても、取り敢えずは就職し、その後に第二新卒になる事を考える方がこれからの日本では賢明だと言えるでしょう。

ただし、最初から離職する事を前提に入社するのではなく、そこでそれなりのキャリアを積む事を考えて入社しないと、この策戦も失敗する確率が低くないので、それだけは分かっておいて下さいね。